6月7日、ル・マン市内のリパブリック広場で行われたWEC第4戦ル・マン24時間レースの公開車検2日目。この日は、終盤になってトヨタGAZOO Racingの2台のGR010ハイブリッドが登場した。
トヨタは今回のル・マンに向け、7号車GR010ハイブリッドに特別カラーリングを採用。1998年のル・マン参戦車、GT-One(TS020)の赤と白に彩られたマシンは、公開車検場に集まった多くのファン、そしてメディアの注目を集める存在となっていた。
ミックスゾーンに姿を現した小林可夢偉チーム代表兼ドライバーも、海外の記者たちを前に、まずはこの特別リバリーに触れた。