6月15日、フランスのル・マン24時間サーキット(サルト・サーキット)で、WEC世界耐久選手権第4戦『第93回ル・マン24時間レース』の決勝レースが行われ、AFコルセの83号車フェラーリ499Pが総合優勝。“プランシングホース”が栄光のル・マンで3連覇を達成した。

 チャンピオンシップ争いで首位に立つ51号車フェラーリ499Pのアレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ組(フェラーリAFコルセ)は、獲得ポイントが通常の2倍となるこのレースで3位に入り30ポイントを加算。優勝の50ポイントを得てランキング3位から2位に浮上してきたロバート・クビサ/イェ・イーフェイ/フィル・ハンソン組を16ポイント上回っている。

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