6月14~15日にフランスで開催された『第93回ル・マン24時間レース』で、インターユーロポル・コンペティション(43号車オレカ07・ギブソン)とLMP2クラス優勝を争ったVDSパニス・レーシング。同チームのドライバーであるエステバン・マッソンは、レース終盤の「残酷な」サスペンショントラブルにより、VDSパニスが勝利のチャンスを逃したと語った。
オリバー・グレイとフランク・ペレラとともに48号車オレカをドライブしたマッソンは、24時間レースの終盤にフィニッシュドライバーとしてマシンに搭乗。トヨタのジュニアドライバーである彼は、インターユーロポルの43号車との長く厳しいバトルを制し、栄光を掴むかに見えた。