最後にタイトル防衛を狙うブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップだが、こちらはチャンピオンカーの63号車ランボルギーニのボルトロッティ/エンゲルハート/カルダレッリというトリオを今季も継続起用。
その一方で82号車ランボルギーニのイネイチェンとペレラ、19号車のペレス・コンパンクとラファエル・ジャンマリアと組む2名の第3ドライバーが現時点で未発表となっている。チームは今後行われるテスト後に追加されるドライバーを正式発表する予定だ。
GRTのチームオーナー、ゴットフリート・グラッサーは「我々はランボルギーニ・ウラカンGT3という実績があり勝てるクルマを持っている」と今季への自信を覗かせる。
「2018年は素晴らしいスタートを切った! ドバイ24時間で3位、そして1月のデイトナ24時間では歴史的な勝利を勝ち取ることができたんだ」
「今シーズン、我々はチャンピオンチームとしてブランパンGTシリーズのタイトルを守り、最終的にADAC GTマスターズのタイトルをオーストリアに持ち帰りたいと考えている。そのために必要な最大限の努力をしていくつもりだ」
■GRTグラッサー・レーシング・チーム 2018年参戦体制
ADAC GTマスターズ
#19 E.ペレス・コンパンク/F.ペレラ
#63 M.ボルトロッティ/A.カルダレッリ
#82 R.イネイチェン/C.エンゲルハート
ブランパンGTシリーズ・スプリントカップ
#19 E.ペレス・コンパンク/A.カルダレッリ
#63 M.ボルトロッティ/C.エンゲルハート
#82 L.ヘイズマン/F.ペレラ
ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップ
#19 E.ペレス・コンパンク/R.ジャンマリア/TBN
#63 M.ボルトロッティ/C.エンゲルハート/A.カルダレッリ
#82 R.イネイチェン/F.ペレラ/TBN