一方、2回目のピットイン後、総合6番手となった55号車マツダはレース終盤、タイヤの摩耗に苦しみ、ひとつポジションを落としての7位完走となっている。

「僕のスティントの最初はうまくいっていたんだ。しかし、2回目のピット作業後に混雑した場所でコースに戻ってしまった」とボマリート。

「ヘアピンでGTカーの集団に遭遇し数秒をロスしたんだ。その間に数台のプロトタイプマシンが僕たちの前でピットアウトしていった。あのブロックがなければ、さらに上位ポジションで走れたはずだったのだけど……。また、終盤はタイヤ消耗が辛く厳しいレースとなってしまったが、無事に完走できたのでポジティブに捉えているよ」

 4位と7位でレースを終えたチームについて、マツダUSAモータースポーツのジョン・ドゥーナン代表は「マツダチーム・ヨーストは今回、大きなステップを踏み出した」と総括し、次のように述べた。

「ロングビーチはレース距離が短く、トラックの長さも短いためラップタイムが速く、チームは作戦を即座に判断する必要がある。後悔や躊躇している時間的余裕はないんだ」

「この気温の高いコンディションはどのチームにも平等に厳しかったし、2回目のピットで戦略的チャンスがあったものの、トラフィックのために思惑通りにことを運ぶことができなかった。しかし、4位というのリザルトは今シーズンベストだし、我々は次のレース(ミッドオハイオ)に向けてこの成果を活かすつもりだ」

 レース毎に着実に進歩をみせているマツダチーム・ヨースト。“勝利”を目指す彼らの次なる戦いは5月4~6日に開催される第4戦ミドオハイオだ。

予選3番手タイムをマークした55号車マツダRT24-P DPi
予選3番手タイムをマークした55号車マツダRT24-P DPi
マツダチーム・ヨーストの55号車マツダ
マツダチーム・ヨーストの55号車マツダRT24-P DPi
77号車マツダは予選7番手から着実にポジションアップを果たした。
77号車マツダは予選7番手から着実にポジションアップを果たした。

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