そのアロンソの言葉にあるように、中嶋一貴、小林可夢偉をはじめTOYOTA GAZOO Racingの6人のドライバーは富士に来る前、都内のとある有名高級焼き肉店で共に食事をして交友を深めたそうだ。ちなみにアロンソは日本食が好きなものの、生ものが苦手で寿司はほとんど食べず、焼き肉もしっかりと焼いてから食べていたそうだ。

 そして、オートスポーツWEBとしても今回、もっとも気になっていたのが、アロンソの日本のビジネスホテルでの生活。今までは広々とした、名だたる超高級ホテルでの生活が続いていたアロンソ。そんなアロンソのことを気遣って、一貴、可夢偉が国内での定宿のビジネスホテルにアロンソを泊めることについて、マネージャーに何度もお伺いを立てるほど、チーム内では心配されていた問題だった。だが、実際は……。

「新鮮! 新鮮だよ! 部屋のサイズはものすごく狭い。僕は今、5週間分のラゲッジを持ってきているんだ。だから、僕にとっては荷物を置くことがとても重要なんだよ(苦笑)」と、日本のビジネスホテルの印象を語ったアロンソ。実際には期待された(?)シングルルームではなく、ツインルームだったいうが、それでもアロンソにとってはやはり衝撃的な狭さだったようだ。

「それでも、日本のホテルはとてもクリーンでサービスもいいし、ホテルの人たちも親切だ。部屋の大きさ自体はそこまで気にしていないよ。チームのドライバーと一緒に夕食や朝食をともにできるのも素晴らしい。どんな場所でもチームとしての結束力を感じられることが一番ハッピーだよ」

 今週末のレースウイーク、TOYOTA GAZOO Racingのドライバーたちは揃って御殿場市内で一緒に夕食をとっているとのことで、6人の仲の良さとチームワークの良さを象徴するエピソードでもある。

 ちなみに、やはりというか、6人を取りまとめて案内するのはホスト国でもある一貴と可夢偉の役目なのだそうだ。

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