こちらは1994年のル・マンで2位となった『トヨタ94C-V』です。2016年のTS050ハイブリッドと同様に、悲運に見舞われたこの車両。ウィキペディアによりますと、ル・マン・ミュージアムに寄贈されたとあります。


 ただプラスチック部品はくすみ、塗装の一部は剥げ落ち車両はその輝きを失いつつあるように感じます。このままこの地に置き続けるのか、それとも再び日本の地を踏ませる方が“こいつ”にとって幸せなのか。どちらなのでしょう。小池さんによって再び陸送というのも面白いですね。


 一方、こちらは日本の地を踏ませたがらない方が多そうな2015年のル・マン24時間参戦車、FFの『ニッサンGT-R LM NISMO』です。展示用車両と思われますが改めて見てもリヤタイヤが細いですね。


 ミュージアムにはオートバイも展示されています。こちらは1978年から始まったバイクのル・マン24時間を2年連続で制した『ホンダ1000RCB』です。この無骨なデザイン、超絶にカッコイイです。


 こちらは企画展で展示されているBMW320i Gr.5(1977年)。私的にはどちらかと言えばカラーリングよりも、この“昭和の暴走族”っぽいエアロパーツに惹かれます。竹槍、似合いそうじゃありませんか?


 お次は2001年に登場した『キャデラック・ノーススターLMP900』。この当時から思っていましたが、これで“キャデラック”はどう見ても無理があります。


 こちらは2019年で創業100周年を迎えるベントレー。2003年の優勝車『ベントレー・スピード8』ですね。これが時代というものでしょうか。やはり無骨な印象を受けます。軍艦に例えるとこちらは“戦艦”。


 対照的にこちらは空力の塊、2016年のル・マン24時間を制した『ポルシェ919ハイブリッド』です。先程の例えで言えば、こちらは“イージス艦”といったところでしょうか。


 このポルシェはコクピットも覗けます。ただし、ル・マン優勝車の筈ですがコクピット内側にはバーレーンのコース図が貼ってあります。


 これで駆け足ではありますが、ル・マン・ミュージアムを制覇致しました。当時の写真を見ると、冒頭に紹介した0キロ看板とこの看板は隣同士で設置されています。


 最後のコーナーにはル・マン24時間の特大トロフィーも展示され、記念写真も撮れちゃいます!


 2018年のところには誇らしげに“JAPON”の文字が。2019年、ここに名前を刻むチーム、ドライバーは誰になるのでしょうか。いよいよ第87回ル・マン24時間が始まります。ちなみに、3連覇するとこの大トロフィー、貰えるらしいですよ。

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