トムリンソンは「私たちはOEMのハイブリッドユニットに対応できるプラットフォームを検討している。そのため、特注のシャシーが用意されることになるが、設計面に煩わしさはない」と述べた。

「つまり、すべてのデザインとホモロゲーション登録を1度行い、その後ふたたび公認を取得する必要があるが、我々はその苦労と計算をすでに経験している」

「例えば、フェラーリが本当にLMHに参加したいと考えている場合、彼らはなぜ自分のシャシーを作るのだろうか。私たちがすでに出来合いのシャシーを持っていれば彼らはそれをフェラーリとすることができるし、彼ら以外の誰でもクルマを作ることができる」

「それが誰であれ我々はベースシャシーを提供し、OEMのパワーユニットを統合するだけだ」

 そう語ったトムリンソンだが、IMSAイベントでのLMDhに対するLMH車両の適格性に関する曖昧さは、両カテゴリーを行き来することへの障害となる可能性があると指摘した。

 FIA耐久委員会はLMHの“主流自動車メーカー”はIMSAで許可されると述べたが、この言葉の正確な意味は不明である。

「問題のもうひとつはLMHを希望する顧客がいたとき、アメリカでレースができるかどうかがはっきりしない場合だ」とトムリンソンは言う。

「LMDhはル・マンでレースを戦うことができるが、LMHはデイトナやセブリングでレースができるだろうか? これは主要OEMでない限り答えはノーのようだ」

「同じように一連の技術的な規則内にある場合でも、例えば参加者がトヨタという理由だけでアメリカでLMHを走らせることができるということだろうか? それがどういう仕組みなのか私にはよく分からない」

「しかし、統一されたプラットフォームを使用して、アメリカで(LMDhが)LMHとレースができることは非常に理にかなっていると考えている」

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