「検温や書類の記入、そして検疫に関するアドバイスなどは簡単だった」

「隔離は推奨事項だから、僕らが規則を遵守していることを監視している人がいるわけではない。あくまでもチームが望んだことだけど、これは正しい判断だ」

 ガルシアは、8月2日のロード・アメリカ戦まで、ギャビンとともにアメリカに留まると語る。だが、この先の検疫と移動制限次第ではそれが延長される可能性もあるという。

 ファーンバッハーも、ギャビンやガルシアと同じように、ソーシャルディスタンスの保持やマスク着用など、米国疾病対策予防センターのガイドラインに従って生活しているという。

「レースに戻ることができて本当にうれしい。とても感謝しているよ」とファーンバッハー。

「これを可能にしたのは、IMSAとダスティン・ヘッセルティン(モータースポーツ弁護士)だ。彼らなしでは、僕たちはここにいなかったと思う。これは多大な努力であり、アメリカ国外からやってきたすべての関係者が、彼らに感謝をしているだろう」

2020デイトナ24時間でマリオ・ファーンバッハー、マット・マクマリー、道見真也、ジュール・グーノンが乗り込んだアキュラNSX GT3 Evo
2020デイトナ24時間でマリオ・ファーンバッハー、マット・マクマリー、道見真也、ジュール・グーノンが乗り込んだアキュラNSX GT3 Evo

 コルベット・レーシングのふたりは、早朝にロードバイクに乗ったり、ランニングをしたりと忙しい日々を送っている。日中は気温35度を超えるクリアウォーターで、料理やゲームをして過ごしているという。

「アントニオの料理の腕前は、なかなかのものだよ。僕はあまり料理は得意じゃないんだ」とギャビン。

「僕は買い物をしたり、少し片付けをしたり、食洗機の出し入れをしたりと、まぁいろいろやっているよ」

「アントニオがプレイステーションを持ってきたので、ゲームも少しやっている。コルベットC7.Rではバサーストと(ツインリンク)もてぎでレースをした。とても楽しかったね」

「僕らは、この日々を埋めようとしてきた。順応しようとしているだけなんだ。ビーチにいるから、海に歩いて出られるのは素晴らしいことだね」

「家の外はすごく暑い。それはいいことばかりじゃないけど、次のふたつのレースはとても暑くなるだろうから、暑さに慣れるのは良いことだよね」

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