FIA、ACOフランス西部自動車クラブ、IMSAの間におけるコンバージェンス(収束、収斂)の成果の一環として、2021年からWEC世界耐久選手権の最高峰カテゴリーの車両規則となったル・マン・ハイパーカー(LMH)に基づくマシンが、北米で開催されているIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のレースに2023年から参戦できることとなった。

 2022年よりLMH車両でWECに参戦するプジョーは先日、9X8ハイパーカーでIMSAに参戦する場合は北米に展開するステランティス・グループ内の他ブランドからとしたい考えを明らかにしているが、現在LMHでWECに参戦するトヨタ、グリッケンハウス、そして2023年から登場する予定のフェラーリは、北米進出についてどう考えているのだろうか。

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