2度のデイトナ24時間ウイナーである小林可夢偉は、TOYOTA GAZOO Racingがル・マン・ハイパーカー(LMH)のトヨタGR010ハイブリッドを将来のIMSAに持ち込まない場合、2022年の“ロレックス24・アット・デイトナ”が「最後の挑戦」になる可能性があるため、来年のエントリーを確実なものにしたいと考えている。
今月21~22日に行われたレースを制し、ル・マン24時間ウイナーとなった可夢偉。彼は近年、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦に出場しており、2019年と翌20年にはウェイン・テイラー・レーシングの10号車キャデラックDPi-V.Rをドライブしてデイトナでの連覇を果たした。