2021年WEC世界耐久選手権第4戦/第89回ル・マン24時間レースの決勝スタートを翌日に控えた8月20日、ハイパーカークラスに参戦するトヨタGAZOO Racingはリモート形式の記者会見を開き、フランス・ル・マンから前日のハイパーポールでポールポジションを獲得した小林可夢偉、中嶋一貴、そして村田久武チーム代表が出席、予選を含めた前日までのセッションの総括、決勝に向けた展望などを語った。
ここでは、7号車GR010ハイブリッドをドライブする可夢偉が語った内容をお届けする。
冒頭、可夢偉はポールポジション獲得ラップの“裏側”を振り返った。