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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.10.08 12:18
更新日: 2021.10.08 12:19

「LMHは合理的でない」とLMDhを選択したアルピーヌ。IMSA含めカスタマーチーム獲得も視野

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ル・マン/WEC | 「LMHは合理的でない」とLMDhを選択したアルピーヌ。IMSA含めカスタマーチーム獲得も視野

 ロッシはまた、LMDh車両がデビューするまでの間の、2022年および2023年シーズンにも、WECのグリッドへ留まることを望んでいる。

 規則移行年の特例措置により、現在WECのハイパーカークラスでLMHマシンと競っているノンハイブリッドLMP1マシン、アルピーヌA480・ギブソンについて、アルピーヌは特例措置の1年延長を熱望してきた。

 アルピーヌが来季、どうするのかについて尋ねられたロッシは、次のように答えた。

「2021年の素晴らしいパフォーマンスの後、詳細を詰めたい」

「2022年も、現在の車両が(新規定の適用を)免除されることを願っている」

 2023年については、さらに大きな疑問符が付く。この年からは、さまざまなコンストラクターのLMDh車両が、WECとIMSAのトップクラスには一斉に参入してくるからだ。

 ロッシは2023年の問題については、次のように述べている。

「このプログラムは、LMP2に戻ることができるだろうか? 技術的、あるいは社会的問題で『ガレージ56』の実証車両となることができるのか?」

「アルピーヌは、2023年に“ゲーム”(レース)に参加する必要がある。もしアルピーヌが現在の車両(A480)でル・マンに勝利した場合、2023年にその車両が再び(WECで)見られることに、疑問の余地はない」

2021年ル・マン24時間レース 参戦車両記念撮影の様子
2021年ル・マン24時間レース 参戦車両記念撮影の様子


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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