10月5日、アルピーヌは将来のスポーツカーレース・プログラムについてアナウンスを行い、2024年からLMDhプラットフォームを用いてWEC世界耐久選手権の最高峰カテゴリーであるハイパーカークラスに参戦することを確認した。
現在行われている2021年シーズンのWECにおいて、特別に許可された旧式のLMP1ノンハイブリッドマシンで同クラスを戦っているアルピーヌ。1978年のル・マン24時間レースで勝利を挙げているフランスのブランドは、今年8月に行われた第89回大会でワン・ツー・フィニッシュを飾ったTOYOTA GAZOO Racingに次ぐ3位表彰台を獲得したのち、耐久レース・プログラムの継続を検討してきた。