LMGTEカーで争われていたGTLMクラスに代わって、今季よりGT3車両とプロドライバーで争われるGTDプロクラスには、8マニュファクチャラー/13台のマシンがエントリーする盛況ぶりとなった。

 予選レース後半、トップにはPfaffモータースポーツ9号車ポルシェ911 GT3Rがつけていた。ドライブしていたのは今季よりポルシェのワークスドライバーとなったフェリペ・ナッセだったが、これにウェザーテック・レーシング79号車ポルシェのアレッシオ・ピカリエッロが迫る展開に。

 残り25分というタイミングでピカリエッロが9号車を攻略するが、さらにここにTR3レーシング63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3を駆るミルコ・ボルトロッティが迫ってきていた。

 ボルトロッティは残り14分、オーバル前半部でサイド・バイ・サイドに持ち込み、バスストップシケインへインから進入し首位を奪うと、そのままチェッカーまで逃げ切った。63号車はマルコ・マペッリ、アンドレア・カルダレッリ、ロルフ・イネイシェンを加えたラインアップで、クラストップから決勝レースをスタートする。

デイトナ24時間予選レース GTDプロ&GTDクラスのスタートシーン
デイトナ24時間予選レース GTDプロ&GTDクラスのスタートシーン

ミルコ・ボルトロッティとアンドレア・カルダレッリがドライブしてGTDプロクラスの予選レースを制したTR3レーシングのランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
ミルコ・ボルトロッティとアンドレア・カルダレッリがドライブしてGTDプロクラスの予選レースを制したTR3レーシングのランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo

 GTDクラスはウインワード・レーシングの57号車メルセデスAMG GT3(ラッセル・ワード/フィリップ・エリス/ミカエル・グレニア/ルーカス・アウアー)が22台による争いを制した。

 10台で争われたLMP2クラスではPR1/マティアセン・モータースポーツの52号車オレカ07・ギブソン(ベン・キーティング/ミケル・イェンセン/スコット・ハファカー/ニコラ・ラピエール)が、9台がエントリーするLMP3クラスではアンドレッティ・オートスポーツの36号車リジェJSP320・ニッサン(ジャレット・アンドレッティ/ジョシュ・バードン/ラスムス・リンド/ギャビー・チャベス)が、予選レースを制している。

 なお、今回がIMSA初参戦となる日本の阿部光もエントリーしているLMP3のパフォーマンス・テック・モータースポーツ38号車リジェ・JSP320は、阿部と17歳のチリ人ドライバー、ニコ・ピノが予選レースを担当したが、フィニッシュできずに予選レースを終えている(リザルト上はクラス7位扱い)。


IMSAデイトナ24時間 予選レース暫定リザルト(PDFが開きます)
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