フェラーリ499Pのベストラップは、プロローグ終盤に50号車のニールセンが記録した1分49秒300だった。これは総合トップタイムを記録したトヨタGR010ハイブリッド(TOYOTA GAZOO Racing)よりも1秒以上遅れている。サルヴィはデンマーク人がドライブした際、クルマ燃料が少なかったと説明した。

 彼は、フェラーリがハイパーカーのライバルと比較してどの程度の位置にいるのかを評価するのは難しいとしながらも、チームは「ほぼ同じ位置にいる」と感じている。

「私たちはフェラーリなので、大きな野心を持っている」とサルヴィ。

「しかし、我々は他のすべての競争相手に大きな敬意を払っているんだ。トヨタ、ポルシェなど、デイトナを走っている人たちや、2年間ハイパーカーを走らせている人たちがいる」

「まるでボールパークにいるようだ。私たちのパフォーマンスには満足している。最終的な目標はつねにリードすることだが、これは段階的に行う必要があると思っている」

「最初のステップは、チェッカーフラッグを見ることだろう。最初のイベントでそれを見ることができれば、圧縮された開発プログラムの中で、信じられないようなことが起こるだろう」

「そして、もし1台でも表彰台に上がることができたなら、それは本当に夢のような話だ」

フェラーリ・AFコルセの51号車フェラーリ499P
フェラーリ・AFコルセの51号車フェラーリ499P

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