バイコレスのオペレーション責任者であるボリス・バーメスは、ヴァンウォール・バンダーベル680のデビュー戦は、フロイド・ヴァンウォール・レーシングチームにとって「良いスタート」だったと評した。

「レースの最初の部分は本当に良かった」とバーメスは総括した。

「トム(・ディルマン)はプジョーの近くについていき、同じようなラップタイムを刻んでいた。我々の目標は、ミスをせず、安定した走りをすることだった」

 ヴァンウォールが順位を下げた主なできごとのひとつは、フルコースイエロー導入時に減速した際、エステバン・グエリエリがミケル・イェンセンのプジョー9X8と接触したことだった。

 この接触による右リヤのダメージが、その後のジャック・ビルヌーブのスピンにつながったのではないかと尋ねると、バーメスはこう答えた。

「そうかもしれない。(真因を)知るのは難しいが、それが原因でミスすることはあり得る」

バイコレスが走らせる、ヴァンウォール・レーシングチームの4号車ヴァンウォール・バンダーベル680
バイコレスが走らせる、ヴァンウォール・レーシングチームの4号車ヴァンウォール・バンダーベル680

■キャデラックのペースは「予想以上」

 チップ・ガナッシ・レーシングのチームマネジャーであるスティーブン・ミタスは、4位でレースを終えた2号車キャデラックVシリーズ.Rのレースペースを「予想以上」だったと評した。

「フェラーリの不運を最後に利用することにはなったが、我々は表彰台を目指してレースをしており、全力を尽くした」とミタス。

「これまでと同じ努力を続け、この良い結果を積み重ねられるようにしたい」

総合4位でフィニッシュしたキャデラック・レーシングの2号車キャデラックVシリーズ.R
総合4位でフィニッシュしたキャデラック・レーシングの2号車キャデラックVシリーズ.R

 なお、第1戦では、ハイパーカークラスのエントリーのうち4台が、レース中にドライブスルーペナルティを受けた。

 2号車キャデラック、5号車ポルシェ、94号車プジョーの3台は、フルコースイエロー導入時にスピード違反を犯している。また、フェラーリAFコルセの50号車は、セーフティカー終了時にライン手前でGTE車両をオーバーテイクしたため、ペナルティを受けることとなった。

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