7月9日(日)に6時間にわたる決勝レースが行われたWEC世界耐久選手権第5戦モンツァ。7号車トヨタGR010ハイブリッド(TOYOTA GAZOO Racing)のポール・トゥ・ウインで幕を閉じたイタリア・ラウンドは、序盤から中盤、終盤にかけても各所でバトルが見られ、コース幅の狭い高速トラックということもあり、たびたびアクシデントも発生。その影響で導入されたセーフティカーによってピットタイミングに違いが生まれ、最後まで見ごたえのあるレースとなった。

 ここではそんな今季第5戦、フェラーリにとっては母国凱旋レースとなったモンツァ6時間レースの決勝後トピックスをお届けする。

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***地元イタリアのモンツァで行われた6時間レースで総合2位と同5位に終わったフェラーリは、ハイパーカークラスのパフォーマンス・バランスに不満を抱いているようだ。チェッカーフラッグが振られた直後、フェラーリの上級代表がFIA国際自動車連盟およびACOフランス西部自動車クラブの技術担当者と話し合っているのが目撃されており、当該人物はレース後のメディアの質問には応じなかった。

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