7月9日、イタリア・ミラノ近郊に位置するモンツァ・サーキットで2023年WEC世界耐久選手権第5戦『モンツァ6時間レース』の決勝が行われた。序盤から荒れた展開、そして激しい接戦が繰り広げられるなか、ポールポジションからスタートしたトヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス)がトップチェッカーを受け、今季3勝目を挙げた。
2位はフェラーリAFコルセの50号車フェラーリ499P、3位にはプジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8が入り、プジョーは昨年途中の参戦開始以来、初めての表彰台獲得となった。