2月21日に三重県の鈴鹿サーキットで始まった全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式合同テスト。日本人女性初の国内トップフォーミュラ参戦ということで注目を集めているJuju(TGM Grand Prix)は、午前のセッション1を21番手、午後のセッション2を18番手で終えた。
両セッションともタイムの面で首位からは大きく離されただけでなく、セッション1の序盤には逆バンクへの進入でスピンしコースオフ、午後のセッション2ではスプーンコーナーでコースオフする場面も見られるなど、スーパーフォーミュラでは初体験となるレインコンディションに苦戦したように見えたJujuだが、開幕までの走行機会が少ないSFということもあり、すべてを「良い経験」と捉え、一つ一つ着実に歩を進めていく構えは崩していないようだ。