なお、燃料瞬間流量リストリクターは、前回の95kg/hから今回は90kg/hへと絞られている。決勝レース中に用いることができるオーバーテイクシステム(OTS)を働かせると20秒間にわたって流量制限は90kg/hから100kg/hに増えパワーアップする。このシステムはレース中、5回用いることができる。

5月23日(土)
■フリー走行 1回目
#16 山本 3位 1分14秒047
 前回のレースで#16山本選手は、ポールポジションからスタートし決勝でも上位を快走しながらレース終盤ターボ系のトラブルに見舞われてレースを終えてしまった。今回岡山国際サーキットに持ちこまれたHR-414Eは、制御系を見直し信頼性を高める改良を受けた仕様である。

 23日土曜日9時30分から1時間にわたり、ドライ路面でフリー走行が行われた。#16山本選手は、持ち込みユーズドタイヤを装着してコースインしたが、数周のうちに各車とも、これまで残っていた国内トップフォーミュラ(フォーミュラ・ニッポン)のコースレコードである1分15秒808をはるかに上回るラップタイムで走り始めた。#16 山本選手も、そのうちの一人である。

 セッション終了20分前頃から各車ピットへ戻り、公式予選に向けたタイムアタックのシミュレーションに入った。#16 山本選手は、トップから0秒056遅れの3番手でフリー走行セッションを終えた。

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