5月24日(日)
■フリー走行 2回目
#16 山本 14位 1分16秒669
 9時10分から決勝レースへ向けたフリー走行2回目が行われた。岡山国際サーキットは曇天。ときおり日光が雲間から見えるドライコンディション。#16 山本選手は、いつものように決勝レース用セッティングを自分のペースで確かめた。

■決勝
#16 山本 4位(68周 1時間30分07秒179 ベストラップ1分17秒694)
 午後3時の決勝スタートを前に、岡山国際サーキットの上空にあった薄雲が切れ、夏を思わせる日光が射して気温と路面温度が急上昇した。気温は28度、路面温度は45度に達し、この週末最も厳しいコンディションである。スタート合図とともに、#16 山本選手は加速を開始したが、わずかにホイールスピンをした。その隙に、後方からうまく加速した2車が#16 山本選手をかわして前に出た。

 5番手で第1コーナーへ飛び込んだ#16 山本選手は、前を行くライバルを追い抜こうとバックストレートでオーバーテイクシステム(OTS)を用いてパワーアップした。しかし#40も同様にOTSを用いて対抗した。OTSは1回につき20秒間しか作動しない。先に起動した#16 山本選手はライバルに迫り、バックストレートエンドのヘアピンでインに飛び込みかかったものの、その時点でOTSは切れており、後から起動したライバルはまだパワーが残っていたため順位を入れ替えるには至らなかった。

 空力性能を追求したSF14は、前走車に接近するとダウンフォースが抜ける傾向が強く、追い抜きのために接近すると、タイヤを傷めてしまいがちになる。#16 山本選手は前走を追い抜こうにも追い抜けない状況に陥り、乱れのない空気を車体に受けられるよう、一定の間隔を置いて前走車のミスを待たなければならない状況に陥った。

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