■山本尚貴選手コメント
 合同テストではあまり良いフィーリングではなかったのですが、この週末走り出してみると良い感触で、それからはポールポジションを取ることしか考えていませんでした。ポールポジションは取れなかったけど、2列目はいい結果かなと思います。スタートは、前回はクラッチを放しても反応しなくて出遅れていましたが、今回はちゃんと反応したんですが、その後ホイールスピンをさせてしまって結果的に失敗でした。それ以上に後方にいいスタートを切った選手がいて、順位を落としてしまいました。OTSを使うポイントがずれちゃって、ぼくの方が早めに使ったので早めに切れちゃったんです。野尻選手の方はストレートエンドまで効いていました。今思えばもう1発押してあそこで抜いていれば表彰台に上がれた可能性は高かったので、走りながらずっと後悔していました。後輪2本交換は結構きつかったですけど、自分さえよほどのミスをしない限り押さえられると思っていました。

 鈴鹿のレースペースは悪くなかったんだけど今回はあまり良くありませんでしたね。その原因を良く分析して富士に臨みます。今回自分たちが持ちこんだクルマは岡山に少し不向きだったのかもしれないですけど、だからといって変にいじって富士に持って行ったらうまくいかなかったとなるのも怖いし、去年の富士は決して悪くはなかったので去年と今年の良いところをミックスしてパッケージングして持って行った方がベストなのかどうか、打ち合わせをします。富士ではチャンスがあると思います。エンジンは去年に比べれば明らかに戦えるレベルになっていると思うし、予選では前に行ける手応えがあるので、あとは決勝。スタートで前に出る力とレースペースを落とさないことですね。

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