#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
小林可夢偉選手
決勝レース1結果:3位(所要時間:42分10秒417、ベストラップ:1分55秒584)
4番グリッド発進の小林としてはスタートでトップ接近を狙いたいところだったが、無念のセーフティカー先導スタートに。レース中盤、小林は3番手を走る3号車に迫っていき、さらに後半は2位の38号車も含めた3台の間隔が接近してくる。16周目に3号車がコースオフし、小林は3位へ。さらに2位を狙って38号車と競ったが、3度目の表彰台を3位で獲得。
決勝レース2結果:9位(所要時間:53分24秒212、ベストラップ:1分55秒965)
フォーメーションラップ後、スタートに備えていた小林のマシンの前輪から、ブレーキ関連の過熱による火と煙が上がった。これはそのままスタートして動き出せば消え、問題のないものだったが、フォーメーションやり直しの判定となってしまい、小林は最後尾発進を余儀なくされる事態に。絶望的状況ながらも、好フィーリングのマシンで小林はパッシングを連発する。リタイア車等も含めるとリザルト上は都合10台抜きという離れ業で、入賞一歩手前の9位で今季最後のレースを終えた。
