■コメント
アーテム・マルケロフ

「どう振り返るべきか難しい、そういった展開のレースウイークエンドになってしまいました。今シーズンは自分にとって残念なレースが続いてしまっています。次のツインリンクもてぎは(公式テストがなく)初めて戦うコースにりますが、とにかく自分に今できる最善を尽くすしかない、そういう気持ちで臨みます」

大嶋和也

「後半はタイヤのブローアップが進み、ペースダウンしてしまいました。そういう意味では、ちょっとタイヤに厳しめのセットアップだったかもしれません。最後は後ろから65号車が迫ってきていて、なんとか逃げきろうとプッシュしていたのですが、単独でスピンしてレースを終えることになってしまいました」

「ただ、今回は予選でQ3まで進めましたし、昨年までは(どのタイヤでも)予選のピークを出しにくい傾向に悩んでいたことを思えば、ポジティブに考えられます。一方で長所だった決勝ペースに課題が出てきている難しさもありますが、うまくバランスさせて両立すれば、次のもてぎ戦以降、またいいところにいけると思います」

片岡龍也監督

「今季の新車でのウエットコンディションにおける各種データが充分にないのはどのチームも一緒で、今回はどことなく我慢比べのようなレース展開になりました。大嶋が7位をキープしていたのですが、終盤ちょっと辛くなってしまったようです。最後もなんとかトップ10は守ろうと頑張ってくれていたんですけどね。残念です」

「レースウイークを通して考えれば、予選でスピードを発揮できるようになってきていることは前進要素ですし、決勝もそれほどわるい内容ではなかったと思います。(第2戦で3位表彰台を得たこともあり)チームとして期待が大きくなっているだけに、結果が伴わないと落胆も大きくなるという面はどうしてもありますね。昨シーズンの苦闘を思えば、違った悩みが出てきているかもしれませんが、とにかく今回の悔しさを晴らすためにも、残り3戦、しっかり頑張っていこうと思います」

片岡龍也監督(左)と大嶋和也(右)(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
片岡龍也監督(左)と大嶋和也(右)(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)

■シリーズランキング

マルケロフ選手:ー位/ーポイント
大嶋選手:11位/6ポイント
チーム部門:10位/6ポイント

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