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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.05.27 11:02

LEXUS GAZOO Racing 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | LEXUS GAZOO Racing 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

 Q2では、37号車の平川がウォームアップラップで他車に引っかかるも、落ち着いて間隔を整えアタック、見事その時点でのトップタイムをマークしました。

 しかし、最後にアタックに入った関口の36号車は、37号車とほぼ変わらないタイムでアタックを続け、コースの後半でタイムを削っていくと、チームメイトを0.013秒上回り意地のポールポジション獲得。先週、圧倒的な速さでスーパーフォーミュラ第2戦を制した関口が、SUPER GTでも速さを見せ、LEXUS LC500に今季初となるポールポジションをもたらしました。

 2番手に37号車が続き、トムスのLC500が最前列に並んで決勝のスタートを切ることとなりました。トムス勢による予選最前列グリッド独占は1999年以来20年ぶり。

 また、Q2に進んだもう一台の6号車は大嶋が最後に気を吐き、5番手グリッドを獲得しました。

 GT300クラスでは、開幕戦で逆転勝利を挙げた96号車のベテラン新田が5番手、嵯峨宏紀がアタックしたTOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 31号車が7番手タイムをマークしQ2へ進出。Q1セッションは残り4分を切ったところでクラッシュした車両により赤旗中断となり、残り4分の一発勝負で再開されましたが、織戸学がアタックしたTOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 30号車は当落ラインぎりぎりの17番手で惜しくもQ2進出ならず。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が20番手、arto RC F GT3 35号車が26番手でグリッドが確定しました。

 Q2では、最後にアタックをかけた19歳の阪口が好走を見せ、96号車が開幕戦に続く最高位グリッドとなる2番手を獲得。31号車は13番手グリッドとなりました。

■決勝

 26日(日)も好天に恵まれ、気温29度、路面温度42度という暑さのなかで、午後2時半、今季初めてとなる三重県警の白バイとパトカーによる交通安全啓発パレードとフォーメーションラップに続き、ローリングで第3戦(52周)のスタートが切られました。

 最前列に並んだ36号車と37号車は順当なスタート。36号車の中嶋一貴、37号車の平川が、ハイペースで序盤から差を広げました。

 5番手でスタートを切った6号車は、スタートを担当した山下が好走。プレッシャーをかけ続けた前車が5周目にコースオフを喫し、また、7周目にも3番手の車両が後退したことで、6号車は3番手へとポジションアップ。序盤からLEXUS LC500の1-2-3体制となり、後続を引き離して行きました。

 好調な6号車山下は18周目、37号車の平川とテール・トゥ・ノーズになり2番手争いを展開。しかし、18周目に他車のクラッシュが発生しセーフティカーが導入。LEXUS勢が築いたギャップは帳消しとなってしまいました。

3位となったWAKO’S 4CR LC500 6号車(大嶋和也/山下健太)
3位となったWAKO’S 4CR LC500 6号車(大嶋和也/山下健太)


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