第3戦中国GPから予選が2015年までのシステムに戻されることが決定したが、2017年に向けてフォーマット変更が引き続き検討されていくことが分かった。

 今季採用された予選新システムは、ある一定時間以降90秒ごとにひとりずつ脱落させられていくというものだが、従来は最も盛り上がっていた各セッション終盤にほとんどマシンが走らないという事態が見られ、チーム、ドライバー、ファンから非常に不評だった。FIAとバーニー・エクレストンは昨年までのシステムに戻したくない意向で、2周のタイム合算制に変更するという案も出ていたものの、7日、全チームからの強い要請を受け、次戦中国GPから旧フォーマットを採用することを認めた。

 一方でチーム側が来年に向けフォーマット変更について引き続き検討していく考えを示したことも明らかになった。7日にFIAとFOMが発表した声明に「ジャン・トッドとバーニー・エクレストンは、2017年に向け週末のフォーマットを包括的に評価するためのチームの提案を歓迎した」と記されている。

 エクレストンは、ファンがより楽しめるような状況にするため、予選システム変更にこだわったと述べている。
「皆、我々が何をしようとしているのか忘れているようだ。今はあまりエキサイティングな状況とはいえないから、グリッドに変化を与えようとしているのだ」

「今シーズン、ルイス(・ハミルトン)はスタートがうまくいかず、順位をいったん下げた後、挽回しなければならない展開が続いたので、それには助けられた。フェラーリはようやくうまく行き始めているようだから、今後状況は変わるかもしれないが」
 

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