メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、チームが今週末のF1第7戦モナコGPにアップグレードを投入しても、メルセデスの運命が完全に好転することを期待すべきではないと警告を繰り返した。
イタリア北部で起きた洪水によりイモラでのエミリア・ロマーニャGPが中止になったため、メルセデスは大規模なアップグレードパッケージをモナコで投入する。ウォルフはメルセデスのモナコGPプレビューで、「イモラでのレース中止を受けて、我々の思いは今もエミリア・ロマーニャ地域で大洪水の被害を受けた人々とともにある」とコメントした。