新年、あけましておめでとうございます。

 モータースポーツを愛するファンのみなさまのおかげで、オートスポーツwebは今年で11年目のシーズンを迎えることができました。2018年はオートスポーツwebにとって大きな飛躍となった一年でしたが、今年もまた、モータースポーツの魅力をいち早くお伝えし、みなさまの生活に少しでも活力を加えられるような存在になれれば、と思っています。

 2018年の年始には、一年のキーワードとして『耐久』という言葉を使いました。富士スピードウェイでの富士SUPER TEC24時間レース、鈴鹿サーキットでの鈴鹿10時間耐久レースなど、2018年は新しいイベントが数多く開催され、日本のレースカレンダーに新しい歴史を刻むことができました。

 そして今年、2019年はもしかしたら日本のモータースポーツにとって、大きな転換点、パラダイムシフトが起こる1年になるかもしれません。

 ホンダの福住仁嶺、牧野任祐、そして松下信治、角田裕毅、そしてトヨタの坪井翔、山下健太、ニッサンの高星明誠といった若手ドライバーたちが次のステップに向けて大きなチャンスを迎え、次世代の主役候補として各カテゴリーを盛り上げてくれそうです。

 トヨタのル・マン24時間の連覇、ニッサンのフォーミュラEの世界展開とその後の活動も注目されるところですし、何より、F1では昨年4勝を挙げたレッドブルとホンダが組むことで、F1のトップチームとしてこれまで以上の活躍が期待されます。

 さらにスーパーGTは10月にドイツで悲願とも言えるDTMとの交流戦を控え、スーパーフォーミュラでは新車両SF19がレースデビューするとともに、レッドブル・ジュニアの活動が日本を拠点に展開される見込みなど、世界的なカテゴリーとして国際的な認知だけでなく、実際にドライバー、そしてチームの交流も盛んになってきました。

 国境を越え、世代を越え、大きく変化していく様は、まさに現代の社会と同じです。社会的にも技術の進化だけでなく、新しい生活スタイルや働き方がスタンダードになりつつあるように、次の時代に向けての新しい変化が日本のモータースポーツにも訪れています。ドライバーの世代の交代、チーム、メーカーの次の展開、2019年は日本のモータースポーツの次代の波が押し寄せる年になりそうです。

 歴史的な転換点とも言える2019年のシーズンをまた、みなさまとともに、その目にしっかりと焼き付け、オートスポーツwebならではの視点で楽しく、そして時には厳しく切り取り、日本のモータースポーツを賑やかにしていきいたいと思います。

 本年も引き続き、オートスポーツwebをよろしくお願いします。

 オートスポーツweb編集長 水野智之

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