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国内レース他 ニュース

投稿日: 2016.08.23 16:34
更新日: 2016.08.23 20:28

スーパーカーレース第3・4戦 レースレポート

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国内レース他 | スーパーカーレース第3・4戦 レースレポート

■2016 SUPER CAR RACE SERIES 第4戦 レースリポート

クラス1の木村武史、野間一が、前日優勝のガイヤルドGT3飯田太陽を寄せ付けずにワン・ツーフィニッシュ。

 前日の大荒れの天候とは打って変わり、朝から陽射しが眩しく射す第4戦予選は、前日同様クラス1の車両2台が速く、CARGUY with Direction HURACAN GT3の木村武史がPP、HURACAN Trofeoの野間一が2番手につけ、Ks Frontier Gallardo GT3の飯田太陽が予選3番手に、BRP SLS AMG GT3の奥村浩一が4番手、5番手にはCARGUY with Direction 108 458の林裕介が入り、そして6番手にケーズフロンティア カワツウ MP4-12C GT3の萩野哲生の結果となった。

 そして絶好のコンディションの下でスタートした決勝は、やはり木村、野間のLamborghini HURACAN 車両が他を引き離す展開のなか、5周目に木村がLamborghini HURACAN GT3車両に義務付けられているハンディキャップのドライブスルーを実施。

 その合間に順位が逆転し野間がトップに浮上。木村は20秒以上もの差をつけられてしまったが、ここから木村HURACAN GT3の追撃が始まる。

 周回を重ねるごとにトップとの差を詰め、そしてついに最終ラップで野間を抜き去りトップを奪い返した。以下Gallardo GT3の飯田太陽が3位、スタート直後に飯田を抜いて3位に浮上したFerrari 485 Italia GT3の林裕介だったが、後半飯田にかわされて惜しくも4位フィニッシュとなった。

 また2016 Super Car Raceで設けられた最高速賞は、第3戦決勝時に、Lamborghini HURACAN Trofeoの野間一が時速265.748㎞を、第4戦予選時にLamborghini HURACAN GT3木村武史が時速289・312kmを記録し、それぞれ受賞をした。

■ドライバーコメント

総合優勝・木村武史 CARGUY with Direction HURACAN GT3

スーパーカーレース第4戦 クラス1優勝 CARGUY with Direction 108 Huracan GT3
スーパーカーレース第4戦 クラス1優勝 CARGUY with Direction 108 Huracan GT3

「きちんと賞金が出るレースで勝てるのはうれしい。性能調整もピットインという分かりやすいレギュレーションでとてもいいけど、実際いつ入ろうかと決めるタイミングが難しかった(笑)。昨日の反省もあって最初からプッシュして走りました。最高速も狙っていて、ぎりぎりまでブレーキを我慢して獲れたので、これもうれしいです」

総合2位・野間一 CARGUY with Direction 108 HURACAN GT3

「予選のタイム差だけだと、前に行けると思ったけど、実際には難しかった。タイヤも持たせなければならず、マシンの性能差もありますからね」

スーパーカーレース第4戦 クラス1 3位  #77 CARGUY with Direction 108 Huracan
スーパーカーレース第4戦 クラス1 3位  #77 CARGUY with Direction 108 Huracan

総合3位・飯田太陽 Ks FrontierガイヤルドGT3

「最初のスピンが痛かったが、タイヤが思ったより温まっていなかったかもしれません。でもぶつかったり、トラブッたりしなかったのはラッキーでしたね。」

クラス2優勝・小林賢二 こばやし歯科KRM 911CUP

スーパーカーレース第3戦 クラス2優勝 こばやし歯科KRM 911 CUP
スーパーカーレース第3戦 クラス2優勝 こばやし歯科KRM 911 CUP

「今日は他のレースも走って、立て続けにレースしたので大変でした(笑)。タイヤも1セットで行ったので、使い方も考えながら走っていました」


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