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国内レース他 ニュース

投稿日: 2019.10.08 07:00
更新日: 2019.10.07 17:38

ポルシェカレラカップジャパン2019 第11戦プレビュー

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国内レース他 | ポルシェカレラカップジャパン2019 第11戦プレビュー

プレスインフォメーション

ポルシェカレラカップジャパン2019 第11戦プレビュー

 ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ミヒャエル・キルシュ)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン2019シリーズ第11戦を、鈴鹿サーキット(三重県)にて2019年10月12日(土)、13日(日)に開催します。

 PCCJ2019シリーズの最終戦となる第11戦は、世界最大規模のモータースポーツ、F1日本GPのサポートレースとして鈴鹿サーキットで開催される。F1サポートレースとしてPCCJが初開催されたのは2007年のエキシビジョンレースで、翌08年からはPCCJシリーズの一戦として正式に組み込まれ、今年で12年目を迎える。

 鈴鹿サーキットは、全長5.807㎞のコースに高速、中速、低速コーナーがバランス良く配置され、立体交差を挟んで右回りと左回りが入れ替わる世界的にも珍しい8の字形のレイアウトでF1ドライバーからの評価も高い。

すでに2019年のシリーズタイトルを獲得している#19笹原右京
すでに2019年のシリーズタイトルを獲得している#19笹原右京

 今シーズンのPCCJは、4月の岡山国際サーキットで幕を開け(第1・2戦)、富士スピードウェイで3大会6戦、鈴鹿サーキットで1大会2戦の計10戦をすでに開催。第1戦をPCCJ参戦3年目となる#31上村優太がポール・トゥ・ウインで制すると、第2戦は2番手スタートのPCCJジュニアプログラムドライバーである#19笹原右京がPCCJ初優勝。ここから二人による激しい優勝争いが展開され、第3・4戦の富士大会は#31上村が、第5・6戦の鈴鹿大会は#19笹原が、ともにポール・トゥ・ウインで2連勝を飾る。

 そして富士大会の第7戦は#19笹原が制するも、第8戦は2013年、14年にPCCJで2連覇を達成し5年振りの参戦となった#60小河諒が優勝。第9・10戦の富士大会は、#19笹原がポール・トゥ・ウインで2連勝を決め、今年のシリーズチャンピオンに輝いた。

 チャンピオンは決定したが、最終戦の鈴鹿はF1のサポートレースという特別な場であるため、いつも以上に多くの観客や関係者に自分の実力をアピールする絶好の場となる。それだけに、鈴鹿サーキットレーシングスクールのSRS-Formula卒業ドライバーである#19笹原、#31上村、#78大滝拓也の3人を筆頭に、元2年連続王者の#60小河という若手ドライバーは闘志を燃やす。

 しかし昨年、2018年の最終戦は、若手ドライバーとの戦いを制して#7星野敏がオーバーオール初優勝を成し遂げており、PCCJでの経験を積んだベテランドライバーたちの走りにも注目したい。

#19笹原と激しい優勝を争いを展開したPCCJ参戦3年目の#31上村優太
#19笹原と激しい優勝を争いを展開したPCCJ参戦3年目の#31上村優太


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