2023年シーズンのF1最終戦アブダビGPの後にソーシャルメディアに現れた写真に、F1ファンは少し驚いた。メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフと、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーが、まるで最高の仲間のように写っている写真だったのだ。
ふたりは最近、激しく辛辣な応酬を繰り広げてきたため、レッドブルが支配する長いシーズンの最後に彼らが満面の笑顔を見せたことは予想外だった。ウォルフは、レースとなれば彼らは今も最高の友人兼敵であり、激しいライバル同士だと主張したが、ライバルの功績を認めることは正しいことだとも述べた。