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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.03 08:31
更新日: 2017.04.03 08:32

現代F1の問題点は「複雑、高コスト、高信頼性」とFIA会長

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F1 | 現代F1の問題点は「複雑、高コスト、高信頼性」とFIA会長

■「F1には電気自動車は導入しない」

 今後、マニュファクチャラーが決断をしなければならないひとつの課題は、将来F1マシンにおいて電力をどの程度活用すべきかということだ。

 自動車メーカーは電力の領域拡大を推し進めているが、トッドは完全な電気自動車の導入はF1にとって正しいことだとは考えておらず、それはフォーミュラEに委ねたいとしている。

「都市における電気自動車には非常に明るい未来があると私は考えているし、それが我々が市街地においてシングルシーターの電気自動車によるチャンピオンシップを開催している理由だ」とトッド。

「多くの車はいまもディーゼルかハイブリッドもしくは、ダウンサイジングエンジンおよびターボとエネルギー回生システムを使っている。私は燃料電池が将来有望だと考えている」

「将来的にモータースポーツのいくつかのカテゴリーに(燃料電池を)導入することを検討してもいいと思う」

「しかしF1に関しては、より従来型のエンジンをしばらく使うことになるだろう」

「だからといって我々は10年前に走らせていたものに戻ろうとしているわけではない。それは起こり得ない」  


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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