レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、オーストリアのチームにとって残念な結果に終わったメルボルンのレースで、2024年型マシン『RB20』が開幕2戦ほど競争力を発揮できなかったことを認めた。また彼は、メルボルンのストリート・サーキットの特性が、同地でワン・ツー・フィニッシュを達成したフェラーリSF-24の強みを引き出したと考えている。
チームのエースである“3冠王者”マックス・フェルスタッペンが2年ぶりのリタイアを喫し、チームメイトのセルジオ・ペレスはマシン下面に捨てバイザーが付着したためリカバリーに支障をきたしたこの日、ホーナーは明らかに第3戦オーストラリアGPの結果に不満を示しながらも、チームが次の日本GPで巻き返すことを確信している。