アストンマーティンが2023年7月に世界初公開した、ブランド創立110周年を記念するモデルの『ASTON MARTIN VALOUR(アストンマーティン・ヴァラー)』。このクルマは、最大出力715ps、最大トルク753Nmを発揮する5.2リットルV型12気筒ツインターボエンジンに6速マニュアル・トランスミッション(6MT)を組み合わせた、内燃エンジン(ICE)時代の最後を飾る1台だ。

 さらにその約1年後、アストンマーティンは、同ブランドのF1チームで走るフェルナンド・アロンソの”個人的な依頼”により生まれた限定車『Valiant(ヴァリアント)』を発表し、大きな話題を呼んだ。そんなヴァリアントがこの度日本初上陸を果たし、アストンマーティン青山に特別展示されている。それに伴い、アストンマーティンのビスポーク・サービスとしてこのクルマを開発したQ by Aston Martinのトップであるサム・べネッツ氏が来日し、日本メディア向けの取材会を実施。ヴァリアント開発時のアロンソからのリクエストや、2026年からF1でタッグを組むホンダへの期待などを語った。

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