アウディのチーフオペレーティングオフィサー(COO)及びチーフテクニカルオフィサー(CTO)に最近任命されたマッティア・ビノットは、2026年にアウディが全面的に引き継ぐことになるザウバーチームの現在のパフォーマンスについて、大きな懸念を表明。F1第16戦イタリアGPを訪れたビノットは日曜日のレースを前に、率直に状況の評価を行い、チームがコンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる状況はアウディにとって「受け入れられない」ことだと語った。
ザウバーは今年ここまで厳しいシーズンに耐えており、いまだにチャンピオンシップポイントを獲得していない最後のチームのままだ。アウディの今後の関与が新たな変化と期待の波をもたらすだろうが、現在の状況は、チームの新たなリーダーシップとアウディ上層部の間に不安を引き起こしている。