☆☆☆☆ ダニエル・リカルド
 今年トリプル4位でまたシャンパンファイトなし。昨年は7周トップリーダー、ここで2周またリードできたのは彼自身の力。左リア・タイヤのバーストで18位まで転落、そこからブレーキングの鋭さとアウトラインからの攻めでリカバー。レッドブル・マシン特性を完全に活かしきる走りが、かつての「ベッテル全盛期」よりむしろ際立つ。

☆☆☆☆ ダニール・クビアト
 正直な“口答え”が表彰台セレモニー前にTVで流れた。1コーナーにまっすぐタイヤロックアップもなく、きれいなラインをとって侵入していたのがVTRではっきり分かる。狭いスペースをこじ開けていく彼の天性の才能、それはモンツァや鈴鹿で見ている。リスキーでも行くのがレース・キャラ、ロシアの魚雷は不発を怖れずこれからも発射される――。

☆☆☆☆☆ ニコ・ロズベルグ
 予選Q2をあえてソフトで挑んだ3位1分36秒240はスーパーラップだ。そしてQ3にはスーパーソフトで0.838秒縮めるポールポジション1分35秒402を。ここにいまロズベルグの自信、実力、速さを実感。もう昔の甘ちゃんニコではない、勝負師の顔つきに変わった。37秒リードの大独走、初めて無敵感を味わう歴代3位の“6連勝”はシューマッハ7連勝に迫る記録だ。36点リードは大きい。2位ハミルトンは自力6連勝しないとその差を逆転できない計算になるのだから。

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
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