キャッチポイント1

 シーズンオフテスト中、17年マシンのダウンフォース増による高速ターン3全開が話題になった。だが、ここを含むセクター1タイムは昨年の予選より低下、メインストレート速度が落ち、相殺されていた。鬼門のターン9があるセクター2では1.3秒短縮、ヘアピンとシケインのセクターで実に2.3秒短縮(!)。ここで俊敏性能を発揮したのがフェラーリ、メルセデスと2強対決のキーセクターは2と3だろう。

キャッチポイント2

 何を出してくるのかレッドブル。60日間を費やし、狙い定めたビッグ・アップデートを投入。FP1に注目したい。ルノー製パワーユニットのバージョンアップはやや遅れ気味だが、エイドリアン・ニューウェイが日夜やり込んでいたとか。

キャッチポイント3

 長期予報は週末ほぼ晴天、モンメローの丘にあるコースは陽ざしによって、午前と午後の路面温度差が大きい。これに昨年フェラーリは惑わされ、FP1朝トップ発進も暑くなるにつれセットアップに失敗。どのチームも注意しなければ……。

キャッチポイント4

 毎年、ターン9にアロンソ大応援団がひしめく。いまインディカーと往復する彼への声援はいつもどおりだろうか。観客が減らなければいいが、母国ではマクラーレン離れ現象が進んでいるらしい。

キャッチポイント5

「アロンソ・ロス症候群」をカバーするのはカルロス・サインツJr.。16年予選8位/決勝6位、15年予選5位/決勝9位、チームメイトのダニール・クビアトにもフェルスタッペンにも優った。彼の得意コース。

キャッチポイント6

 中間チーム勢のポールポジションは誰か。昨年は4列目7位ボッタス、8位サインツJr.、9位セルジオ・ペレス、10位アロンソ。今年は初戦ロマン・グロージャン、第2戦マッサ、第3戦ニコ・ヒュルケンベルグ、第4戦マッサが中間チームポールポジションを奪ってきた。彼らが12年マルドナドのようにはじけたら、オモシロいのだが。  

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