フェラーリは、2025年シーズン開幕から4回のグランプリでまだドライバーを表彰台に送っていない。チーム代表のフレデリック・バスールは、第4戦バーレーンGPではシャルル・ルクレールがオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に次ぐ2位でフィニッシュするはずだったが、32周目にセーフティカー(SC)が導入されたことでチームは戦略変更を余儀なくされ、レース開始前に選択していた利点が打ち消されてしまったと考えている。

 バーレーンGPの決勝レースでは、15台がソフトタイヤを選択したのに対し、フェラーリは両ドライバーにミディアムタイヤで57周のレースをスタートさせた唯一のトップチームだった。ライバルたちよりも硬いタイヤでスタートしたルクレールは、1周目に4番手に後退したが、一方でルイス・ハミルトンはスタートダッシュの速かった角田裕毅(レッドブル)に対して9番手を維持した。

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