アルピーヌF1のエグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレが、同チームのチーム代表代行を務める期間は、辞任したオリバー・オークスの後任を雇う最初の試みが失敗したため、70代のブリアトーレが望む以上に延長されるかもしれない。チームに近い情報筋によると、かつてFIAのシングルシーター部門のスポーティングディレクターを務め、ルノーの元スポーティング・ディレクターでもあるスティーブ・ニールセンが、ブリアトーレからのオファーを断ったという。ニールセンは、今世紀の初めから10年近く活躍したエンストンを拠点とするチームに戻るよりも、F1のコンサルタントとしての職務を続けることを選んだ。

 ロータス、ティレル、アロウズなどで仕事をしてきたニールセンに近い情報筋によると、彼は新しい家族と南フランスでの生活にかなり馴染んでおり、すぐにイギリスに戻るつもりはないとのことだ。伝えられるところによると、ニールセンは自宅からリモートでチーム代表の仕事をし、グランプリの週末だけチームに同行するというオファーさえ提示されたという。しかしニールセンは、チーム代表はファクトリーとコースに24時間365日常駐する必要がある役割であることを知っているため、60歳の彼は元ボスのオファーを受けないことを選択した。

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