メルセデスのサードドライバーを務めるバルテリ・ボッタスは、2026年にキャデラックからグランプリに出場するための契約が、締結に近づいていることを示唆した。ボッタスは、ウイリアムズとメルセデス時代には隠されていたものの、ザウバー在籍中の3年間で明らかになり始めた彼の一面を、ソーシャルメディアプラットフォームで引き続き見せている。
F1第10戦カナダGP後の週末、ボッタスはアメリカのコロラド州に滞在していた。彼がインスタグラムに投稿した動画のなかで、キャデラックブランドのSUV車が彼に示され、その後そのクルマの「素晴らしい座席」について会話が展開された。運転席側のドアが開くと、彼は運転席を撫でながら「いいシートだよ。本当に素晴らしいシートだ。僕は気にしないよ」と言った。クルマには「空席がふたつある」と指摘されるとボッタスはうなずいたが、そのうちのひとつに乗りたいかと聞かれると、「まだだ」と答えた。
