ロマン・グロージャンは、9月26日、ハースのTPC(Testing of Previous Cars/旧型車テスト)に参加し、約5年ぶりにF1マシンで走行する機会を得た。
2016年から2020年までハースに所属したグロージャンは、2020年バーレーンGP決勝1周目に衝撃的な大クラッシュを喫した。バリアに激突したグロージャンは、炎上するマシンから脱出、見守るすべての人々を安堵させたが、両手にやけどを負い、シーズン残り2戦は欠場しなければならなかった。そのため、このバーレーンGPが、グロージャンのF1キャリア最後のグランプリとなった。
