FIN「チェコ、良い仕事だったよ」

PER「最後は全然タイヤが残っていなかったよ」

 一方、オコンは納得がいっていない様子だった。

OCO「これはおかしいよ、全くフェアじゃない。こんなことはすべきじゃないよ」

 しかし、レース後の1時間以上にわたるデブリーフィングを終えて、オコンはチームの判断に納得の表情を見せた。

「表彰台も可能かもしれないと思ったから、少しフラストレーションも感じたよ。でもレースはこういうものだからしかたない。フェラーリやレッドブルと戦えるマシンだったというのは素晴らしい気分だったし、チャンスはこれが最後じゃないと確信しているよ」

 今年はエンジニアとのコミュニケーション不足からマシンが思うように仕上がらず速さを引き出し切れないまま苦労してきたが、ようやく光明が見え始め、ここに来てめきめきと速さを増してきた。ユーロF3、GP3と初年度でタイトルを獲得してきた驚異の新人がその才能を開花させるのはそう遠くはなさそうだ。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円