フェルスタッペン「トロロッソとの違いはまだ分からない。ただルノーの改善は明らか」：レッドブル スペイン金曜

　2016年F1スペインGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは6位/8位だった。

マックス・フェルスタッペン　フリー走行1＝6位／2＝8位
　ハッピーだよ。初日に不満なんてあるわけないよ！

　たくさんの作業をしつつたくさんの周回をこなした。今の僕にはそれが一番重要なことだと思う。今、このマシンになじもうとしているところで、まだ本当の限界を感じるところまではいっていない。僕にとって初めてのクルマだからね。でも今朝は特にナーバスになってはいなかった。ただただクルマに乗り込んでコースに出て走りたくてたまらなかった。

　今はマシンについて学習している過程だ。シートポジション、ステアリングホイールのポジション、スイッチの配置、手順など、トロロッソとはすべてが全く違うんだ。それでもうまくやっていて、どんどんよくなっている。

　レッドブル・レーシングは優れたチームだ。彼らと一緒に働くのは楽しいよ。

　明日いい感触を持てたら、ベストを尽くし、そこからどこまでやれるかを見てみる。完全にしっくりなじむには数週間かかるだろうけどね。

（トロロッソとの違いを聞かれ）まだマシンになじもうとしているところで、マシンの限界が分からない。限界で走れば、（違いについて）説明できると思う。

　でもルノーは大きく進歩したね。信頼性についても、すべてがうまくいっている。エンジンには満足だよ。