■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 昨日の冷たい雨の一日とは打って変わって、今日は美しい晴天の下でレースが行われました。ですが残念ながらコース上の戦いにおいてはそのような好転は見られず、今日のレースは非常に期待外れのものになりました。

 昨日の予選でストフェルのMGU-Kに問題が発生したため、今日はまずPUの交換を行いました。そのためにストフェルはフェルナンドの隣の18番グリッドからレースをスタートしました。困難な状況にもかかわらず、ストフェルはいいスタートを決め、強力なレースをして、トップ10圏内を走りましたが、最終的にPUからのパワー供給を失ったことで、リタイアすることになりました。問題の原因については現在調査しています。

 フェルナンドも後方からスタートし、一貫したペースで走り続けたものの、チームがギヤボックスをモニターすることができなくなったため、彼をリタイアさせなければなりませんでした。 

 2台とも完走することができず残念ですが、カレンダーのなかでも我々にとって困難な部類に入るモンツァでいいペースを発揮できたことは、多少ポジティブなことだと考えています。 

 次のシンガポールは私たちのマシンの性格に合ったコースです。重要な選手権ポイントをつかむため、懸命に努力していきます。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円