逆にグロージャンはペースを抑え、バンドーンの後方にストロールを引きつけてバトルを仕掛けるのを難しくしようと老練な走りを見せる。それでもバンドーンは53周目になんとかグロージャンの隙を突いてオーバーテイクに成功した。

MCL「よくやった、(引き離して)クリアしよう」

VAN「左のミラーがないから後ろが全く見えないんだ」

MCL「了解、STRがGROを抜いて1.5秒後ろに来ているよ」

 レース最終盤を迎えたバンドーンのタイヤは限界を迎えており、最終ラップでストロールを抑え切れず12位フィニッシュ。やれるだけのことはやったとバンドーンは満足げな表情を見せたが、ポイント獲得はならなかった。

MCL「OKストフェル、P12だ。良いレースだった。20番グリッドからできうる限りのレースをしたよ」

VAN「あぁ、GROの後ろでタイヤを使いすぎてしまったね。みんなありがとう。今日はやれるだけのことはやったよ」

 またしても本来の力を結果に繋げることができなかったマクラーレン・ホンダの歯車は、いつになれば噛み合うのだろうか。

F1アメリカGP フェルナンド・アロンソとウサイン・ボルト

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