2017年10月末、FIAとF1は、2021年の新たなエンジンレギュレーション案を示した。このなかには、コストを制限し、チームやサプライヤーの新規参入を促すため、標準パーツを増やすという項目が含まれていた。

 トッドは、F1以外にも範囲を広げることで、より大きなメリットを得られるかもしれないと考えている。

「簡単なことではないが、このエンジンをモータースポーツの他のカテゴリーで使用することが可能かどうかを考えるべきであろう」

 トッドは特にFIA世界耐久選手権WECのLMP1カテゴリーに照準を合わせているようだ。2018年、F1エンジンはシーズンを通して3基しか使用できず、より一層、耐久性の向上が求められる。

「耐久選手権でこのシナジーを使用するという将来を期待することは理にかなっているのではないか。ちょうど(エンジンが)カバーする距離は同じだ」とトッドは語った。

 フェラーリはパワーユニットの標準化を促進する動きに反発し、F1撤退をちらつかせており、今回のトッドの発言に対する反応が注目される。

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