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F1 ニュース

投稿日: 2016.07.03 15:54

F1オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント

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F1 | F1オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=7位

 ウエットになると分かっていたから、Q3を前にわくわくしていた。すばやくコンディションに適応しなければならないような状況が好きなんだ。

 インターミディエイトで出て行き、すごくいいペースで走れて満足していた。でもセッション終盤に路面が乾いていき、スリックタイヤの方がいいタイムが出せるようになることは分かっていた。
 
 今思えば、もう少し早くピットに入って、スリックで少なくとも2周走れればよかったね。そうすればいくつかポジションを失わずに済んだ。

 でも上位勢でペナルティを受ける人がいるから、5番グリッドからのスタートになる。まずまずのポジションだし、Q2をスーパーソフトで通過できたのも大きい。それが明日奏功してライバルたちに近づけるといいね。
 

2016年F1第9戦オーストリアGP ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルド

 
(F1iに対して語り)最後のラップが肝心だと分かっていたけれど、スリックタイヤに慣れるための1周を設けなかったことが問題だった。

 おそらく僕より上位のドライバーたちは(スリックに換えてから)少なくとも2周は走っている。こういうコンディションだとトライアル&エラーの状況になる。ターン1を走ってから「ああ、もっとブレーキングを遅らせるべきだった」と思ったりするんだ。

 あと1周あったら、楽にいいタイムが出せただろう。スリックでの走りを最大限に生かせなかった。上位に行くポテンシャルはあったのに、タイミングを誤った。

 Q3ではいい判断ができなかったにしても、Q2をスーパーソフトで戦うというのは正しい判断だった。それが決勝で助けになるだろう。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
バルテリ・ボッタス 予選=8位

 Q3でああいうコンディションになり、かなり特殊な予選だった。Q1とQ2のドライコンディションの時はすべてがうまくいっていると思っていたのに、複雑なコンディションになってからはタイヤのウォームアップが難しくなった。
 
(Q3)序盤に履いたインターミディエイトで苦しみ、スリックに換えてからの最大の問題はタイヤに熱が入らないことだった。

 でも肝心のレースは明日だ。ここではオーバーテイクが可能だから、今日よりいい日になるはずだ。どんなコンディションになろうと、2台揃ってトップ5に入ることを目指していく必要がある。それこそ明日の目標だよ。


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