■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=9位
こういうコンディションだったから、ドライからウエットへ、またドライへとタイヤを換えながら走った。面白かったよ。
(Q3では)セッション終盤に近づくにつれて速いタイムが出るようになっていったのに、僕らはコースに出るのが早すぎた。ラインを越えたのが残り50秒のタイミングで、他の皆の方がより乾いた路面で走ることができた。本来ならどの位置だったのか予想するのは難しいけどね。速さはあったが、グリッドはとても後方になってしまった。
Q2のタイヤ戦略に関してはいい判断ができた。おかげで決勝をスーパーソフトでスタートできる。そこから何ができるか見ていくよ。
昨日、縁石は問題を引き起こすと言ったけど、その主張が正しいと今日改めて立証されたと思う。ダニール(・クビアト)が縁石が原因で大クラッシュした。昨日は僕の主張に同意してくれる人はあまりいなかったけど、これで彼らも自分の目で確かめることができたと思うよ。
他のドライバーは皆、縁石に大満足だったみたいだけど、今はそれほどでもないんじゃないかな。今日起きたこと、昨日僕が経験したことを見れば明らかだ。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=10位
Q3のコンディションはかなりトリッキーだった。ある周には3位でも次の周では10位といった具合にころころ順位が変わった。急激に路面が改善していき、状況を見極めるのが難しかった。
僕が最終ラップを走る最初のドライバーだった。最後のマシンが走り終わるころには路面はかなり乾いていた。でもこれが現実なのだから、明日に気持ちを切り替え、いいレースをし、いい戦略で走り、たくさんのポイントを得られる位置でフィニッシュすることに集中していこう。