ルノー・スポール・レーシングがルノーF1チームの向上のため上層部の体制変更を行い、これまでレーシングディレクターを務めたフレデリック・バスールがチーム代表の座に就くことが明らかになった。

 昨年末、ロータスチームを買収する形でルノーF1チームが誕生した際に発表された体制は、F1を含む活動を担う「ルノー・スポール・レーシング」の会長をジェローム・ストールが務め、シリル・アビテブールがマネジングディレクター、バスールがレーシングディレクターに就任、「ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム」に関しては、ボブ・ベルがチーフテクニカルオフィサー、ニック・チェスターがシャシーテクニカルディレクター、レミ・タファンがエンジンテクニカルディレクターをそれぞれ務めるというものだった。

 ストールは6日付けのFormula1.comのインタビューにおいて、チームのパフォーマンス向上を図るため、管理体制を変更すると明かした。

 ワークスチームとしての参戦を今年スタートしたルノーは、パワーユニットにおいては改善がみられているものの、チーム全体としては苦しみ、9戦終了時点で獲得ポイントは6点、最高位は7位にとどまっている。

 ストールによると、バスールはチーム代表の座に就き、チームのパフォーマンスおよびリザルトに関する責任を担うことになり、エンジンファクトリーのビリー-シャティヨンの管理も行うという。

 アビテブールは引き続きマネジングディレクターを務めるが、近いうちにイギリスに拠点を移し、シャシーファクトリーのエンストンの監督を主に行うことになる。

 ルノーは今年のうちにエンストンで100人、ビリーで30人の増員を図り、人的リソースの充実を図りたい考えだ。

2016年第9戦オーストリアGP ケビン・マグヌッセン(ルノー)
2016年第9戦オーストリアGP ケビン・マグヌッセン(ルノー)

 ストールは、チーム設立からわずか7カ月未満であることを考えれば「大きな成果を挙げている」と述べ、あくまで長期的に向上を目指していくプランであると改めて強調した。

「シーズンを終えるころにはもっといいポジションにつけることを目指し続ける。一方で2018年には表彰台争いができるような状態に持っていくという長期的目標も見失ってはならない」

「来年はコンストラクターズ選手権でトップ5に入り、再来年は毎戦表彰台争いに絡めるようになりたい。2020年までにF1でベストなパワーユニットとベストなシャシーを作り、タイトルを争いたい。それが我々の目標だ」

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